【※ゾッとする怖い話】町の大人達が過剰な反応をする空き家があった。中学の時、友達6人で捜索した結果・・・

町の大人達が過剰な反応をする空き家があった

中学の時、友達6人で捜索した結果・・・

私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。

どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。

私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町でした。

目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。

町の外れ、たんぼが延々と続く道にぽつんと建っている一軒の空き家です。

長らく誰も住んでいなかったようでかなりボロく、古くさい田舎町の中でも一際古さを感じさせるような家でした。

それだけなら単なる古い空き家…で終わりなのですが、目を引く理由がありました。

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一つは両親など町の大人達の過剰な反応。

その空き家の話をしようとするだけで厳しく叱られ、時にはひっぱたかれてまで怒られることもあったぐらいです。

どの家の子供も同じで、私もそうでした。

もう一つは、その空き家にはなぜか玄関が無かったということ。

窓やガラス戸はあったのですが、出入口となる玄関が無かったのです。

以前に誰かが住んでいたとしたら、どうやって出入りしていたのか?

わざわざ窓やガラス戸から出入りしてたのか?

そういった謎めいた要素が興味をそそり、いつからか勝手に付けられた「パンドラ」という呼び名も相まって、

当時の子供達の一番の話題になっていました。

(この時点では「禁后」というものについてまだ何も知りません。)

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