オーバードライブとは?
今回はAT車についているオーバードライブスイッチについて詳しく見ていきたいと思います。
ですが、その前に基本的なところを紹介しておきたいと思います。
そもそもオーバードライブってどういう意味なのでしょうか。
オーバードライブというのは、簡単に言えば最高速のギアということです。
例えば4速AT車の場合、1~3速が通常のギアで、4速がオーバードライブということになります。
1速:通常のギア
2速:通常のギア
3速:通常のギア
4速:オーバードライブ
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AT車の場合、アクセルを踏むだけで速度に応じた最適のギアに変速し、
最も低い回転数で速度が維持できるよう制御されます。
しかし速度が上がると次々とギアが変速され、
回転数が上がると高速道路に乗るための加速時などに
加速が不足する場合があります。
AT車のシフトレバーのチェンジレバースイッチの下にある
小さなボタンがオーバードライブです。
軽自動車に乗っている人は経験ないでしょうか?
高速の合流手前で急に速度の伸びが悪くなり、
またアクセルを踏み込みなおすことが一度はあるかと思います。
このような時には一旦オーバードライブをオフにして加速し、
その後オンに戻す操作をするとこの問題は解決します。
つまり、オーバードライブがオフになるというのは
4速AT車の場合なら4速を使用しない状態・・・
一時的に3速AT車になるということです。
そうなると、ますます使い道がわかりませんよね。
では、次はオーバードライブボタンの使い方を見ていきます。
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