娘が小学校にあがるのと同時に、こっちの家に戻ってきた
もちろん妻の両親とは今も繋がりがある。
娘も妻の実家に行くのを喜んでいる
俺は職場に復帰することができた。
前よりも会社のためにと思って働いている
少し前に10歳になった娘がカレーライスを作ってくれた
それは嫁のつくった甘口のカレーとそっくりで、
涙なしでは食べられなかった
娘に妻の話を聞かせた。
娘は妻のことを少しだけ覚えていると言っていた
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話していくうちに娘の顔が歪んでいくのが分かった
俺を育ててくれた父のように、娘を育てていきたいと思ってる
もちろん俺1人の力で何かができるわけではない
ただ妻が残してくれた娘に誇ってもらえるような父親になりたい
賢くなくてもいい。美人でなくてもいい。
優しくて、健康に育ってもらいたい
なあ妻。娘の顔が君によく似てきたよ
あれから娘は頻繁にカレーをつくってくれる。
すごく甘めのカレーだけどいまはそれが大好きなんだ
ちなみに・・・
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