また、和式の利点として排便時に下腹部に力を入れやすく排便しやすいという声やしゃがんだ姿勢が足腰を強くしてきたという説もあります。
和式トイレで育ってきた世代は慣れ親しんだ和式の方が落ち着いて用を足すことができるかもしれません。
ただ、その一方で和式便器にしゃがみこむ姿勢は下半身に大きな負担をかけるため、肉体的な理由などから使用が難しい人もいます。
特に高齢者の中には洋式でないと用を足せないという人も多くいるそうです。
また、近年の家庭のトイレ環境はほぼ洋式のため、小さな子供の中には和式便器を使ったことがないという子もいてそうした子たちが小学校で初めて和式便器に出会い、
「このやり方であっているのかな。。。?」
と疑問に思いながら使っているというケースもあるようです。洋式トイレが増えることを望む声は多く、東京都では公立の小・中学校や公共施設の和式トイレを洋式にする予算をつけたそうで今後ますます小・中学校の和式トイレは減少している流れのようです。
2020年には東京オリンピックを控えており、公共施設のトイレ事情は対外的にも重要なものと見られることでしょう。
トイレ先進国としての今後の動向が気になりますが、
いかがでしたか?
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出典元:youtube