次の日からさっそく来て欲しいとのことだったので次の日から行った。
夕方(五時ぐらいだったかな?)から四時間やるので飯を早めに食って家を出た。
言われた住所の所に着くと、古くて小さな家がポツンと佇んでいた。
時間帯も時間帯だったのでなかなか怖い雰囲気を醸し出していた。
まぁ仕事だから…と恐る恐るチャイムを鳴らした。
すると、電話と同じ中年のオバチャンの声がして何故か安心。
ドアを開けたオバチャンを見て俺は言葉を失った。
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フケだらけの頭。
ドス黒く目元にある隈。
ニタァーっと気色の悪い笑顔。
一瞬で帰りたくなったがまだお金の方が勝った。
オバチャン「どうぞ 上がってください」ニヤァ
お邪魔します、と言って上がった。声が震えてたと思う。
お子さんはどちらに?と聞いたらこっち、と奥の部屋に通された。
ぶっちゃけめちゃくちゃ怖かった。なんて言うか家の雰囲気がすごく怖かった。
嫌々奥に進むと、部屋はまさに子供部屋って感じの部屋だった。
タンス、テレビ、ベッド、ぬいぐるみ、ロボットのおもちゃ、勉強机……
奥の勉強机に子供らしい人影があったのでそれに向かって近付く。
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