この行為に、反対意見も!?
健常者だけでなく視覚障がい者の中でも、反対している人がいるんだそうです。
実は、このマークは、1997年に福岡県盲人協会が考案したものなのですが…。
視覚障がい者の人でさえ、知らないことが多いんだそうです。
盲学校で白杖を使った歩き方を習うときでさえ、教わらないのが現実。
リハビリセンターなどでも、特別言われません。
現在は2017年・・・
20年たっても知っている人は極わずかです。
@bangare8328
関東の視覚障害者ですが
白杖を高く上げるSOSルールは
関東では認知されていないようです
福岡の団体が提唱したルールですが
全国的には浸透しておらず
私が数年前に卒業した盲学校でも教えてはいませんでしたし
県立のリハビリセンターでも教えていないようです— とうま (@toma12oct) 2015年11月9日
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つまり、「SOSシグナル」は公式に白杖使用者に知らされたことがないんです。
そのため、『困ったとき=白杖SOSシグナル』という考えが広まれば…。
『白杖をかかげていない=困っていない』と、認識されてしまうのでは。
助けが必要なときは白杖を掲げるはず…。
しかし、白杖を使う当事者が、この行為を知らないのであれば、白杖を頭上に掲げることはありません。
「困ってるようにも見えるけど、杖上げてないからいいや」
そう思う人が増えてしまうかもしれないのです。
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