それは、リャン君と言う名の少年のお話です。
9歳の頃に、リャン君は悪性腫瘍と診断されました。
その時から、病気と闘ってきたリャン君。
11歳になると病状は助かる見込みがないほど悪化し、
最後の時を待つばかりとなってしまいます。
リャン君は、自分でもこの世を去る時期が近いことを悟っているようでした。
そして、彼は最後の願いを口にします。
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「自分の臓器を提供したい。」
11歳の少年の口から出た言葉とは思えませんね。
自分の短い命を知っての勇断にとても考えさせられます。
後にリャン君が通っていた小学校の先生は、
「教科書に臓器提供の物語が載っていたので、それで知ったのでしょう」と語っています。
そして、自ら臓器提供を申し出たリャン君には、将来の夢がありました。
それは・・・
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