5.睡眠不足
徹夜明けや、睡眠不足の時に、授業や仕事の内容が
頭に入ってこないという経験はありませんか?
カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、
睡眠不足が、神経細胞を25%減少させ、記憶力の悪化や
アルツハイマー病の原因になることがわかりました。
また睡眠不足による脳の損傷は、一生残る可能性があることもわかっています。
徹夜で勉強している人には冷や汗ものの事実ですが、
しっかり睡眠を取るだけで、脳力を向上させることもわかっています。
若気の至りである徹夜ですが、若いからこそ避けるべきなのかもしれませんね。
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6.妊娠によって脳の構造が変化する
妊娠すると別人になるとよく聞きますがあれは本当かもしれません。
25人の女性を対象に研究した結果、妊娠すると脳の構造が変化し、
それが少なくとも2年間持続することがわかっています。
変化する部分は、社会的認知や問題解決等を司る部分で、
脳の灰白質が減ることで、子供が必要としているものを理解したり、
外部からの危険を察知する能力が向上するなど、
女性が母親になるための準備を行っていると考えられています。
7.愛と憎しみには多くの共通点がある
イギリスの科学者によって、愛と憎しみが脳の同じような部位(腹側被蓋野)を
活性化させることがわかっています。
まさに表裏一体の感情ともいえる、愛と憎しみですが、
憎しみとは違い愛は、判断力や論理的思考を司る部位の活動を
著しく低下させることがわかっています。
なるほど、これで多くのことに説明がつきますね。
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