その８：実は『もののけ姫』はボツタイトルだった！？
もののけ姫の映像がほぼ完成したある日、
鈴木敏夫プロデューサーのもとに宮崎駿監督が訪ねてきました。
「鈴木君、タイトル変えようと思うんだけど」とおもむろに言い出し、
「”アシタカ聶記（せっき）”でいこう」
ということになり、話はそこで終了したのですが・・・
鈴木敏夫プロデューサーは直感的に「もののけ姫」というタイトルが気に入っていたので、
なんとそのままテレビCMなども全て「もののけ姫」のタイトルで強行して制作しました。
制作後、宮崎監督にタイトルが変わっていないことに気付かれてしまいますが、
宮崎監督は特に問い詰めなかったそうです。
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その９：もののけ姫には絵本があった！？
1980年に制作された『もののけ姫』は、宮崎駿がアニメ企画案の
イメージボードとして構想した作品です。
1993年にはこのイメージボードを基にした絵本『もののけ姫』が出版されています。
1980年版『もののけ姫』は、”もののけな姫”ではなく”もののけと姫”を描いた作品。
中世日本のような国が舞台となっており、もののけに関しては実は
人間の男という『美女と野獣』を思わせるストーリーとなっています。
物語が気になる方は、ぜひこの絵本を探してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか？
”もののけ姫”の裏設定・都市伝説をご紹介しましたがいかがでしたか？
裏設定や都市伝説を知った後に、もう一度”もののけ姫”が見たくなりましたね！
ジブリ作品は本当に奥が深いです！
出典元：youtube