おばさんは、私にこう話しかけてきました。
「久しぶりねー、元気してたの!」
「ちょっと見ない間にまた大きくなっちゃったわね!」
「今日はお父さんお母さんいるの?急いで帰りましょうね!」
私としては、何がなんだかわからず、状況は読めませんでした。
実際私は、そのおばさんを見たことがありません。
そして、一人暮らしであることから全く話がかみ合いません。
私は、その見知らぬ女性に人違いじゃありませんか?
と聞こうとするも年配の女性はお構いなしに私へと話しかけてくるのでした。
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そして、私の腕を掴みながら「いいから行くわよ行くわよ!」と強引に引っ張って
家と違う方面の大通り側へと歩き出したのでした。
私は、一気に恐怖を感じました。
なぜなら、突然話しかけてくるその中年女性は私にとっては不審者のようなものだったし、
意味がわからない状況に私を連れ込もうとしていたからです。
その女性はテンションが高く、そして次から次へと知らない話をしていました。
つられるままに歩き続け、結局車通りの多い大通りにまで来てしまいました。
もう何がなんだか状況がわからず、涙目になってしまった私。
大通りに着くとご年配の女性は腕を引っ張りながら「この辺なら大丈夫か」などと言いいだし、
取り乱していた私は、思わず「なんなんですか!」と声を張り上げてしまいました。
しかしその後、女性から出た言葉に耳を疑いました。
だって、私は全く予想もしていなかった言葉を聞かされたからです。
その言葉とは・・・
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