『1週間の間、本当にお世話になりました。
こんな私の体を心配して病院に連れて行ってくれたり、
綺麗にしてくださったり、こんなに良くしてくれる人がいるなんて
最初は信じられませんでした。
だけどあなたは何も見返りを求めず、
私に手を出そうともせず優しく接してくれました。
涙が出るほど嬉しかったです。
だけど、あなたはちゃんと結婚して幸せになるべきです。
私がいたら必ず邪魔になります。
黙って出ていく事をお許しください。
両親に頭を下げて、実家に戻ります。
このご恩は一生忘れません。本当にありがとうございました。』
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そしてアラフォー女性が消え去ってから約3カ月経過し、
彼女から大きなダンボールの荷物が届きました。
男性は、「もしや、高価なお礼では?!!」と期待に胸を膨らませましたが、
中身は大量のみかんでした。
お礼と共に、写真がありました。
女性が実家のミカン畑でご両親と一緒に収穫している笑顔の姿がありました・・・
男性が女性にかけた費用は少なくありませんでした。
病院にかかった費用などで数万円の出費でした。
男性は寂しいやら彼女の再出発が嬉しいような気分になりました。
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