その後はなんかすっきりしたのか修理品の話をし始めて、
立ち話も何だったのでお茶を出して、カウンター前の小さい椅子に座ってもらって、
ずーっと「あの時計、相当昔のものなのにまたちゃんと時を刻んで、
カチカチ鳴って、ボーンって音鳴って・・・昔の人すげえっすよね!!直しちゃう人もすごい!」
とかハツラツとしゃべっていた。
今までもお客さんに「ありがとう」、「うれしいよ」って
言ってもらえるそのたびに、仕事に誇りを持てた。
その人にとっての大事なものをまた大切に使ってもらえるように私はまたがんばるぞって。
でも同年代に褒められるなんて無かったから、なんか単純に嬉しくて、
じいちゃんも修理部屋から呼んできて、11時に来るお客さんがいらっしゃるまで
骨董とか古物の話を3人でしてたんだ。
その時はすごくすごく嬉しかったのを覚えている。
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そんでその後も、その男性は店に「修理品を持ってこない」客として
ちょくちょく通ってくれて話したりして、
今ではじいちゃんの技術を継ぎたいといって店で修行中です。
ネットの反応
・いい話だね!
その手の職人さんは希少だから頑張って続けてね。・ほのぼのしてていい話だね、彼氏さん結構もてそう。
・日本は職人の国だ。
職人がいるから世界トップの工業国になれた。・職人さん、応援してます!
いかがでしたか?
とてもいいお話でしたね。
こんな彼氏さんならきっと、いい職人さんになれると思います!
出典元:kohada.5ch.net