「障害とか持って産まれたのが悪いんじゃん」
「けんじょーしゃ(明らかに平仮名な発音)に迷惑かけんなっつーの」
という発言で、ぶちギレてしまった。
女子高生をガン睨みして、母が止めるのも聞かんで二人の方に寄っていく。
二人、「なんだよ!」とか言い出したが、その後はもう聞こえなかった。
「誰も好きで障害持って産まれたんじゃねぇんだよ!
お前足悪くしたことねぇだろ!?どんだけしんどいかわかるんか!?
親の金でのうのうと学校通って飯食ってるガキに何がわかるんじゃボケ!
こっちは痛くて痛くてたまらねぇけど一生懸命生きてんだよ!
足出せ!両方折ったる!二度と治らんようにしたる!
土下座して謝れ!自由に歩けない苦しみ教えたるぞゴラァ!!」
とか、そんな感じの事を一気にまくし立てた。
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しかも自分、母の事が大好きなもんだから、後半はもう泣きながら。
バス内沈黙(自分が怒鳴り始めた辺りから静かだったが)、
そのあと乗客の皆さんから拍手。
女子高生二人はバスの狭い通路で土下座。
その時ちょうどバスが停留所に止まって、
どうやらその二人はそこで降りるっぽく慌て出したので、
「言い過ぎた、ごめん」
「顔上げて、降りていいから。これからは障害者の人にちゃんと席譲ってね」
と言って何回も泣きながら「ごめんなさい」と言ってる二人を
なだめてバスから降ろした。
そして・・・
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