義父の妹が大阪に嫁いできており私の父親と関係のある仕事をしていたのです。
そもそも旦那と知り合ったのもこの仕事関係のパーティーがきっかけでした。
力関係は私父が元受で義父妹さんの嫁ぎ先が下請けでした。
Aさんのところは下請けでもかなり大きなところで、わたし父の仕事を切られると従業員が多い分かなり大変になることが予想できました。
旦那が帰るとすぐに、Aさんが来ました。
なぜAさんに相談をしてくれなかったのかと。
頼ってほしかったと。
Aさんは、義実家には来たことはありませんが義父妹さんは、何度も義実家に来ていたこと。
同じようにして私に接していたことを言いますとがっくりとうなだれておりました。
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Aさんは、父に
「このようなことで、取引を切るようなことはないようにお願いします。従業員が困るのです」
と言いました。
父は
「君がうちに訪ねてこなかったら、そんなことは考えもしなかったろうが、君がうちに訪ねてきたということは、
娘がひどい目に合ってることを知っていたということだね。だったら、わたしも企業人としてではなく私人として対処させてもらう。
お引き取りください。」
と言いAさんを帰らせました。
結局父は契約の更新をしませんでした。
後になって兄に尋ねると兄は
「仕事に私情ははさんでいない。ただAさんの会社と同じ条件で、同じ品質のものを作り上げることのできる会社は他にもあるから、
そこは人としての信頼がものをいう。」
と言われました。
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