慣れた手つきで、サックサクの
天ぷらがバンバン揚がる様子を、
目を皿のようにして見つめる叔母たち。
そのうち、
待ち切れなくなった叔父たちが宴会をはじめ、
私が全部終えるころにはほとんどなくなっていた。
私の口にはあまり入らなかったが、
皆がとてもおいしそうに食べる様子を見るだけで、大満足だ。
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その後、叔母たちは私に対して、
トゲのある態度で接することはなくなり、
むしろ、一人の大人として接してくれるようになった。
後日談…
田舎で私の天ぷらの揚げ方が広まって、
ボテッとしていた天ぷらがサクっとなったらしい(笑)
こちらの話も凄い・・・
旦那の両親と同じ敷地内で暮らしてます(廊下は、つながっている)。
朝、私が洗濯物をしていると姑の声がしました。
『(旦那)君昨日炊き込み御飯作ったから、はい弁当。』と・・・
あのね、私も作ってるんですが弁当と思い、私が
『(姑)さん(おかあさんと呼びたくないから名前です)
旦那の弁当なら、作りましたよ。』と言ったんです。
そしたら・・・
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