やがて車が登場し、それまでの馬は車に代わりましたが
左側通行のルールはそのまま受け継がれたというわけです。
明治14(1881)年には警視庁通達がきっかけで
「人力車が行き合った場合には左に避ける」と左側通行が規定されました。
そして、より強いルールとして
明治33年に警視庁が道路取締規則を制定。
「諸車牛馬は車馬道の左側を、
その設けのない道は中央を通行すること、
そして、歩行者はみだりに車馬道を通行しない」
と定められました。
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また、現在では限られた都市でしか見ることのなくなった路面電車は
道路の中央付近を走りますが、その両側を自動車が走行するため、
進行方向に対して、どちら側を走るか決めておかなければ危険です。
その際にイギリスを参考にしたため、
左側通行になったという説もあります。
そして・・・
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