出版社『東京書籍』公式ページ
姪っ子さんの使っている教科書を出版している『東京書籍』の公式ページに
似たような質問がされていました。
Q.「1.2+2.8」の筆算において、答え4.0の「0」のみを斜線で消し、
小数点は残したままにしている理由を教えてください。
引用元:tokyo-shoseki
なるほど、これは今回議論されている内容にぴったりの質問ですね。
果たしてこちらに対しての『東京書籍』の回答は・・・
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筆算について、正式な基準や方法が定められているわけではなく、
児童の実態などに応じて柔軟にご対応いただいて差し支えないと考えています。
要は、「答えは4である」ととらえることができればよいのであって、例えば、
「斜線を用いて0を消去していないから誤りである」とか、
「小数点を斜線で消去したから誤りである」などといったことは全く意図していません。
引用元:tokyo-shoseki
筆算の手続きに従って計算すると、結果は4.0となります。
ここでは、有効数字については考えませんので、4.0と4は同義であり、
児童にとっても、筆算から得られた「4.0」から、「答えは4」とするのが自然です。
「0」をそのまま残した場合、「小数の計算において,小数点以下が『0』になるときには、
4.0と答えなければならない」との誤解が生じる可能性、また、
小数点があることを忘れ、「答えは4 0」という誤答が生じる可能性に配慮し、
0を斜線で消去することとしました。
引用元:tokyo-shoseki
さらに・・・
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