「急所と目潰しは無しにしよか、顔面がアリ、負けても警察に言わない
その代わり勝った方は救急車は呼ぼう、携帯は持ってる？」
「ナイフとかないよね？実は俺持ってるんだわサバイバルナイフ。ほら、コレ」
バックからカバーのついたナイフ出す
「これ持ってて喧嘩して警察来るとヤバイからさ、警察は無しでね」
「あ、これ使わんから安心して、お互い素手ね素手」
男もなんか最初は
「あ？」とか「は？」とか言ってたけど、
後半は「おう…」とか「いいんじゃねーの……」
胸倉掴みながら声が虚勢３割、ビビリ７割ぐらいでちょっと笑えた
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そんで二人は次の駅で降りた
自分も降りる駅なので、降りて好奇心で二人の行く公園(地元なのでおおよそ予想が付いた)
に、ちょっと時間を置いて見に行った
そこで鼻血流したおじさんが倒れた男の腹にまたがって
左手で男の片手を持ちながら右手でひたすら顔面殴ってた
最初は男も足とかバタつかせたり、声を出てたけど、
だんだん静かになっていくのが怖かった
完全に男の足がだらんとしたらおじさんは立ち上がって顔を覗いて
その後サッカーボールみたいに男の頭蹴ってた
それでも反応が無いのを確認したら男のズボンをまさぐって
携帯でなんかしゃべってた(多分、男の携帯で救急車呼んでた)
そして・・・
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