テスは、自分の貯金箱を開けて
中に入っていた小銭の数を何度も確かめます。
そして再び小銭を貯金箱の中へと戻し、
それを抱えてこっそりと
誰にも知られないように家を出ました。
テスは家からそう遠くない薬局へたどり着き、
カウンターの前の列に並び順番を待ちます。
しかし・・・
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一向に終わる気配のない薬剤師と前の客との長話。
足踏みをしたり咳払いをしてみても
気づく様子がなかったので、
テスはついにしびれをきらして、
貯金箱に入った小銭を
薬局のカウンターへとぶちまけました。
すると・・・
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