映像記憶能力を習得する訓練方法
①写生を繰り返す
写生と言えば、小学校の頃に課外授業などで写生大会などが行われた
経験がある人も多いと思いますが、実際に観た風景をそのまま絵として写すという事は
映像記憶能力を呼び覚ますには大変効果的な訓練と言われています。
写生を何度も繰り返していくと、次第に記憶能力が向上しますので、
最初に写生をした時と比べて、対象物、対象風景を見る回数は減っていくと思います。
実際に減っていた場合には、映像記憶能力が向上している証拠でもあります。
②瞑想による精神統一
瞑想が何で映像記憶能力に関係があるのか?と疑問に思う人も多いと思いますが、
映像記憶能力は実は大きく記憶能力を使うため、脳に負担があります。
そのため、映像記憶能力を使う前に一度瞑想をして精神を研ぎ澄ませることによって、
脳に記憶するスペースを作ることができます。
スッキリした気分の状態だと、見たものを覚えやすいですし、
普段よりもより鮮明に記憶することができます。
そのため、映像記憶能力を習得する訓練方法の一つとして瞑想は非常に有効的と言えます。
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③本の速読を行う
速読をするためには早く文字を読むことももちろんなのですが、
一番重要なのは文字を読んで実際に内容を理解するという事が大切になります。
そのため、速読をすることによって文字を頭の中で強くイメージに変え、
内容を記憶して自分の中で理解するといった高度な技術が必要になります。
そのため、速読は映像記憶能力を鍛える上では非常に有効的と言えます。
④教科書の瞬間暗記
これは私が学生の頃によく使っていたのですが、教科書の内容でなく、
ページごと暗記することによってテストに出てきた際にも顔などの写真と文字、名前が
一緒に出てくるので非常に便利です。
しかし、実際に詳しく覚えていることは極めて少ないので、
勉強の内容をしっかり覚えたい方にはあまりお勧めしない方法と言えます。
瞬間的に暗記をして頭に詰め込んでいくことにより、
記憶能力を向上させることができるため、記憶能力を挙げる方法としてお勧めです。
いかがでしたか?
映像記憶能力の習得する訓練方法をご紹介しましたが、
訓練を何度も繰り返しても必ず習得するかどうかはやはり個人差が大きくあります。
特に有名画家やデザイナーなどの領域になると絶え間なく訓練を続けたことや、
元からある才能が開花することによって身になった可能性もあります。
そのため、習得できる人もいれば、習得できない人もいますのでご了承くださいね。
出典元:dailymail.co.uk