すると「今日もお花をあげたんだよ!」と得意げです。
お母さんは「嬉しいって言ってた!」とのこと。
ここからが本題。
「じゃあ、ママが『プレゼントなんかいらない。
お花じゃなくて他のがいい』って言ったらどんな気持ち?」
お兄ちゃんはビックリして「いやだ…」と泣いてしまいました。
泣きじゃくるお兄ちゃんにお父さんはこう続けます。
「ママが毎日作ってくれるご飯は、お前へのプレゼントなんだよ。
『喜んでくれるといいな』って思いながら作ってるんだ。
お前がお花をつんでる時の気持ちと一緒じゃないかな?」
さらに続けて、
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「ママは、お前のために一生懸命作ったプレゼントを『いらない』って言われて
毎日捨ててたんだよ。どんな気持ちか分かるかな?」
怒鳴ったりせず言葉を続けたお父さん。
相手の立場になって気持ちを考えることの大切さ…
お兄ちゃんへしっかりと伝わったようです。
「ママ、ごめんなさい…」
お母さんの気持ちを想像したことで、お兄ちゃんの素直な思いも言葉になります。
そして、ご飯を食べなかった理由を話しだします・・・